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最近のトラブル事例

現在の労務トラブルは、このホームぺージを立ち上げた時期とは少し異なり、件数でも多くなりましたが、内容も変わってきました。

下記は実例です。私がかかわったこと以外の例もあります。

●従業員が2名の美容院に1名が入社してきた。採用時に、残業込みで○○円だよ、と約束した。しかし、数カ月経つと、残業代が支払われないから支払ってくれ、と言う。何と、前の勤め先の美容院でも、同じことで労働審判で現在も争っているという。

●在職中は、事故は多く(運送業)、自損事故も他人のせいにする、スピードの出しすぎを指摘されても改善せず、タイヤの摩耗は他の人の2倍以上。家族の優しい一面もあり本人の改心に期待し、業務改善指示書や始末書はほとんど書いていなかった。重大な事故をきっかけに解雇を争うことになり、過去2年間の残業手当も請求してきた。

●新卒採用2年後に、「うつ病」を発症。家庭の複雑さもあり、家族のご協力をどのように得るかも考える例

●「うつ病」発症後、休職。復帰しても、また繰り返してしまう。

●営業社員なのに、会社のことを取引相手に話してしまう。言ってはいけないことも言ってしまう。元気な人、よくしゃべる人と思っていた。「躁病」だった。

●「うつ病」と訴えるので、会社は真剣に対応した。しかし、人格障害も考えられる例(会社は、1年半近く、本人が主張した事実関係に振り回されました。実は、会社は以前に人格障害者の対応を私としていました。今回も3ヶ月後からそのことが解ってからは、何が起こっているかを知り、対応が変わりました。負担も軽減されたのです)

以上からもわかると思いますが、総務、人事部、会社の担当者は本当に大変です。精神的にも、時間的にも労力を必要とします。

初めての経験で対処しなければならない会社は、大変労力を使います。確かにケースバイケースでの対処となりますが、2度目以降は、少し落ち着いて対処しています。顧問先が多いので、その経過がわかります。初めての会社は、その担当者は、自分も精神疾患にかかりそうな気配さえあります。「いったいこれは、何が問題なのだろう。何が起こっているのだろう」というケースもあります。

◆労働基準監督署等の行政機関は、行政として法律(通達などや裁判例も)を基本としての対応です。

◆医師は、本人の言ったことを診断書の基礎とします。

◆「では、会社は?」

本人がこれから周りの人たちと現在している仕事を続けていけるか、を考えます。私は上記の事を参考にしながら、調節しながら、何から始め、どう進めていくかを考えながら、アドバイスします。人間関係と法律と会社の要望や出来ることを考えながらです。

そして、大事だと私が考えることは、本人以外の現場の周りの従業員が仕事をうまく進めることができるか、です。精神的に鍛えられる面もありますが、対応が難しいこともあります。

社会保険労務士 星野理恵

特定社会保険労務士
星野理恵
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